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TV放送の地上、BS、CSデジタル録画はコピーワンス(1回だけ録画可能)なので、録画の前にどのような目的で、どの接続機器に保存するのかを決めておく必要がある。
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【ハイビジョン画質で保存】 |
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1.保存を目的としないで、とりあえず録画しておいて時間のあるときに視聴する。 |
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タイムシフト的な利用にはLAN専用端子接続(LAN1)のHDL300Uに一時保存。(視聴のみでムーブはできない) |
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2.保存するかどうかは、視聴してみて内容によって決める。 |
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(iLink1)のRecPotに保存。後でムーブ(移動)が可能。ムーブすると元の録画済み番組は自動で消去される。
※このほかハイビジョン画質録画には、HDD-DVDレコーダ、ブルーレイディスク、今後のHD-DVD等に録画する方法がある。他の機器やメディアにムーブすると元の録画済み番組は自動で消去される。 |
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3.あらかじめ長期保存が目的と決まっている。 |
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iLink2のD-VHSに録画が手軽だ。ハイビジョン画質(HS)録画を2時間、2.5、3、最長は3.5時間まで録画可能。 |
【従来の通常(SD)画質で保存】 |
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1.PCにキャプチャしてPCの内蔵・外部接続のHDDに保存 |
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PCに装着したキャプチャボードの外部入力端子経由で録画、保存。デジタル放送は暗号化した信号が付加してあり、録画したPCでのみ再生可能で他のPCでは再生は不可。(DVDや他のHDDにコピー、ムーブ(移動)は不可。) |
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2.DVDレコーダに録画 |
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デジタルハイビジョン放送・SD放送は通常画質(SD)で一回のみ録画が可能。HDDに一旦録画してからDVDに移動する方式とダイレクトにDVDに録画する方式とがある。HDDに録画するタイプはDVDに移動した時点でHDDから自動で消去される。コピーワンス番組を録画する場合DVDメディアは+−RW/RAMメディアのCPRM(著作権補償)対応デスクを使用する必要がある。現在最も互換性のあるDVD-R(通常のビデオモードフォーマットなので)では録画ができない。VR(ビデオレコーディングフォーマット)方式でDVD+−RWかRAMのメディアを使用する。 |
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3.デジタル放送(地上、BS、CSデジタル)のコピーワンス番組をPCにキャプチャ、編集してDVDに保存 |
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デジタル放送の場合はTV出力を直接PCのキャプチャボードに接続しても、著作権保護信号が付加されるために編集やDVDに移動はできない。TVとPCの間に画質調整器等と呼ばれている機器を接続すれば可能になる。(詳細はこちら) |
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